こちらのイベントは終了いたしました

KADOKAWAでは、2021年も夏のコミックスフェア「カドコミ2021」が開催中。KADOKAWAの無料漫画総合サイト「ComicWalker」では、KADOKAWA人気漫画の第1巻が半分まで試し読みできる期間限定フェアが開催中です。
試し読み第5弾は「スリリングなコミック特集」(8月12日[木]朝10時59分まで)。
今回は、漫画やアニメが大好きなSKE48 二次元同好会メンバーが実際に「ComicWalker」で作品を試し読み。作品レビューをしてもらい、こちらでは菅原茉椰、坂本真凛、仲村和泉、野村実代、荒野姫楓、竹内ななみの作品レビューを紹介します!
▼都築里佳、鎌田菜月、井田玲音名、熊崎晴香、谷真理佳、山内鈴蘭のレビュー記事はこちら
https://members.kadokawa.co.jp/article/detail/1044837/
■菅原茉椰「自分がどんな妖怪に見えるのか、見てほしいなと思いました」

「不死の葬儀師」(清宮こう丞)…不死と人間のハーフの主人公・レオンが葬儀師になるための最終試験に向かう途中で、少女エレナを助けたことから物語が大きく変わります。今回の試し読みできる部分に気になることがたくさんあり過ぎて、「なぜ主人公は不死と人間のハーフなの?」「エレナはなぜ追われてるの?」、理由が知りたい! これは続きを読まなきゃってなります! それに絵がきれい過ぎます。絵がきれいで内容も面白い。最高ですね!
「地獄くらやみ花もなき」(原作=路生よる、漫画=藤堂流風)…表紙に描かれている少年にもう心が惹かれてます。ですが、読んで見ると出てくる人みんなに惹かれるというか、目がみんなきれいで魅了させられるというか、吸い込まれるというか…。話も面白くて、罪を犯した人間が妖怪になって見えるニート・遠野青児が、鬼の代わりに罪人を地獄に送る“地獄代行業”を経営している、表紙の少年・西條皓と出会い、その仕事を手伝うことになって話が進みます。こちらの作品は原作小説があるのでそちらも読みつつ、漫画も読んで二度おいしくなりたいなと思いました。あと、妖怪のことも知れて面白かったです。何か罪を犯したわけではないですが、自分がどんな妖怪に見えるのか青児に見てほしいなぁと思いました(笑)。
「屍刀 -シカバネガタナ-」(瀬川はじめ)…読み始めてみてすぐ、なぜ主人公がおうちの地下で家族と狙撃の練習をしているのか不思議でしたが、1カ月後に謎の大規模災害で街中崩壊。街には人喰屍(=ゾンビ)があふれてしまい、生き残るために!?ってなりました。ですが、主人公は日本刀を持った女子高生に警護されることになっていて、それも父からの依頼でということで、お父さん未来見えすぎじゃない!?って思いました(笑)。主人公は双子の妹とはぐれてしまい無事に会えるのか。そして、警護してくれてるはずの彼女も“感染”してしまいこの先どうなるか。ドキドキのストーリーになっています。個人的に絵のタッチがかわいいなと思っていたら、ゾンビがしっかりしていて怖かったです。
■坂本真凛「悩みを抱えた3人の心情が変化していく様子が楽しみです」

「Mr.マロウブルー」(サマミヤアカザ)…それぞれ世界に絶望している、27歳で引きこもりの蒼井と、いじめられている女子高生の桜が入れ替わるお話です。桜の同級生である水無月が、入れ替わった蒼井(外見は桜)を助けますが、水無月も悩みを抱えています。重い悩みを抱えた3人の心情が変化していく様子が楽しみです。絵がとにかくきれいで、世界観にすっかり引き込まれました。
「安堂鍵乃子の暗号事件簿」(関崎俊三)…女教師を大好きな大学生の片瀬くんはとあることをきっかけに、“暗号先生”こと安堂先生に出会います。安堂先生は普段はポンコツだけど暗号解読を愛してやまず、暗号を見るたびに興奮しているちょっと変わった人です。ですが、暗号を解き、問題を解決する安堂先生はとてもかっこ良く頼りになります。片瀬くんと暗号先生の関係性が気になる作品です!!
※関崎俊三の「崎」は「立つさき」
■仲村和泉「自分が感じたことのある感情も出てきて共感できました」

「明正神争記-メイセイラグナロク-」(葦尾乱平)…人からお人好しと言われるだけあって、見ず知らずの子に手品を教えたり面倒見がいい主人公・文蔵の前に、ある日突然水晶が落ちてきた!? 中には人のようなものが入っており、それを狙ってきた悪者2人といきなりバトルに! すると、圧倒される主人公の請願に応え、水晶の中から顕現する神・イザナギ。そして、この日いきなり“神使”になった主人公。人間×神×ファンタジー! 続きが気になります!
「虚の記憶」(原作・プロデュース=Eve、漫画=ネヲ)…謎の生物と少年のストーリーなのですが、登場するキャラクターそれぞれに悩みや希望、目的があって、この生物は何なのか、“ひとつ目”の存在は一体?と徐々に謎に近づいていく、そんなお話でした! 読んでいて自分が感じたことのある感情も出てきて共感できました。そして最後に出てくる謎の少年、これは続きが気になります!!