
KADOKAWAのコンテンツがさらに楽しく、便利に、お得になる会員サービス「KADOKAWAプレミアムメンバーズ」では、10月1日より「角川クラフト ROASTERY & CAFE」のオリジナルブレンドコーヒー豆が10名様に当たるキャンペーンを開催中です。
6月のキャンペーンでもご好評頂いた「角川クラフト ROASTERY & CAFE」オリジナルブレンドコーヒー豆。10月は定番の「角川クラフトブレンド」と、焙煎士の大場晃さんが“読書の秋”にオススメする「東所澤ブレンド」のセット(各100g)をプレゼント。
今回は大場さんにコーヒーとエンタメ作品について、お話を聞きました。
コーヒー文化の生々しいシーンを見たいなら…オススメは西部劇

――この作品をイメージしたブレンドを作ってみたいと思う作品はありますか?
「from seed to cup」という言葉があって、それは“コーヒーノキ(コーヒーの木)の栽培から飲むコーヒーまで”、栽培から一貫しておいしさを目指すという意味だそうです。
角川クラフトは「from roast to cup」、どこから始めようと最後は「to cup」だということは(監修と焙煎のアドバイスをしてくれた)キーコーヒーの先達からも言われましたが、作品イメージを含めた「from character to cup」はKADOKAWAグループの一員として角川クラフトが設立当初から考えていたものです。
ピカソは「ゲルニカ」制作中に家を訪れ感心したドイツ将校に「これは一体誰が描いたんだ?」と問われた時、「おまえたちだよ」と答えたそうです。
そんなアヴァンギャルドで写実的で叛逆的なブレンド、作ってみたいなぁ…。許容してくれそうな全ての編集者に思いを伝え、コーヒーにしたい作品を逆に募集したいと思います。
――作品中にコーヒーが出てくる、印象的な作品は?
西部劇に出るコーヒーのシーンは印象的。淹れる文化、飲む文化、人に勧める文化を感じます。今でもキャンプで飲むときはそうなのかな。似ていると思います。
ランドルフ・スコット、リー・マーヴィンが出ていた名作映画「七人の無頼漢」(1956年)では、道中を共にすることになった人たち全員に人妻がコーヒーを勧める場面があって、敵と味方を探るような、それ以上に自分の体臭を密かに嗅がせるようなエロチックなシーンです。
当時は淹れ方も違うはずで、煮汁にしていたのかな。コーヒー文化の生々しいシーンを見たいなら、西部劇はオススメ。コーヒーの清濁を併せて飲みたくなります。
オリジナルブレンドコーヒー豆が当たるキャンペーンが開催中です
こちらのキャンペーンは終了いたしました
KADOKAWAプレミアムメンバーズでは、今回コーヒーとエンタメについてお話をしてくれた大場さんが焙煎士を務める「角川クラフト ROASTERY & CAFE」のオリジナルブレンドコーヒー豆が当たるキャンペーンを開催中(10月31日[日]まで)。
応募方法などの詳細はキャンペーンページをご覧いただき、アンケートにご回答の上、ご応募ください。